STEP.1 スクール事業の開業に向けて準備するものリストを確認!①

では早速本題に入っていきましょう。

まずはあなたのスクール事業を開業するにあたって必要なものを準備しなければいけません。

ひとまずは全部リストアップして、

「すぐに必要なもの」と「後々の準備でいいもの」に分けていきます。

必要なものがわかればかかる経費や時間もおおよそ検討がつくので、今後の計画が立てやすくなります。


では準備リストについて。

準備で必要なものを大きく分けて以下にまとめてみます。

●スクールの備品

●スクールの会場

●書類関係

●経理関係

●広告関係

●その他備品類


【1つ目「スクール備品」について】

まずご自身のスクールの業務自体で利用するものに関してはご自身でリストアップしましょう。

これをスクール備品とします。

例えば私のケースで言うと、

「ダンスとスポーツ教室」なので実際に準備したものは

【最初にそろえたもの】

・良質なスピーカー(会場にない場合)

・体操用マット2枚

・跳び箱・ロイター板

・鉄棒

・トランポリン(持ち運び用)

【後からそろえたもの】

・ラダートレーニング

・バランス平均台

・チアダンス用のポンポン

・外注の先生用にスピーカー3台

・ダンス撮影用のカメラ

くらいですね。


ダンスは身体と音楽があれば教えれますしスポーツ教室に関しても会場としてレンタルする体育館にマットなど借りることが出来たので私は最初に揃えたものがかなり少なめだと思います。


例えばテニススクールの場合、ラケットやボールが多めに必要でしょうし、

ネイルのスクールだと大量に材料が必要ですよね。

それぞれスクールによって必要なものは違うので、「スクール備品」の項目はご自身で確認しましょう。


【2つ目、スクールの会場について】

続いて、スクールを開講する場所についてです。

あなたのスクールどこでやりましょう?

これも業種によって異なります。

ネイルやマッサージなどサロン業務系だと自宅の1室でも開講できますし、

私と同じようにグループレッスンで運動系だと場所のレンタルが必要。


~自宅の1室で出来る場合~

まず自宅の1室で可能な場合は広めの部屋を借りればOKですよね。

生活感が溢れないようにパーテーションなどで自宅スペースとしっかり区切りをつけましょう。

お料理教室・お菓子教室など食を扱う場合は自宅と同じキッチンでは衛生面でNGなど、衛生上の決まりごとがあると思いますのでそこも確認しておいてください。


~広い場所が必要な場合~

広い場所が必要な場合は会場をどう手配するかを決めましょう。

不動産で店舗として借りるのか、

レンタル場所を借りるのか、という選択になると思います。


学習塾や英会話スクール、お習字教室など、座学で教室を開く場合は

何名ずつ教えるのかなどキャパを含めて借りる場所を探しましょう。

場所側の都合としては机や椅子をいくつ入れてどのくらい座れるのか、

また、指導者側のやりやすい方法としてはいっぺんに何名だと教えやすいのかなども含めて見ていきます。


テナントを借りる場合は、敷金礼金などの費用が賃貸よりもはるかに高いので不動産にしっかり話を聞いて検討しましょう。


スクールを毎日1日中開講する場合はテナント借りしてもいいかもしれませんが、

週に数日だったり、夕方以降の開講ということであれがいきなりテナントでなくても、

「レンタルスペース」を借りるという手もあります。


レンタルスペースとは・・・

時間ごとのレンタルが出来るスタジオや会議室のこと!!

私もこの方法を使っています。


私の場合は小学生と幼児の教室なので平日の夕方のみのスクール開講のため、

時間貸ししているレンタルスペースを探しました。


スポーツ教室は地域の体育館を週2日2時間ずつ予約し、

ダンススクールはレンタルスタジオを同じように週2日2時間レンタルしてスタート。


みなさんのお住いの近くにもあるのではないでしょうか?

インターネット検索で

「レンタルスペース 地域名」

「レンタルスタジオ 地域名」

「会議室レンタル 地域名」

などで調べると出てくると思いますよ!

初期の資金が少ない場合レンタルスペースからはじめることをオススメします。


メリットとデメリットとしては、


テナントを借りる場合は、初期費用と月々の家賃がしっかりかかってきますが、

自由にいつでも何時間でも授業を開講できますし、スクールとして泊がつくでしょう。


また、レンタルスペースを借りる場合は、初期費用がほとんどいらないし赤字が出にくい。

ですが毎週借りれる所を探すのに時間がかかるかもしれません。


まずは会場探しを1番に!

会場を探し、かかる費用を計算しましょう。


では、長くなりましたので次の記事で

●書類関係

●経理関係

●広告関係

●その他備品類

について説明していきますね。

誰も教えてくれない「小さなスクール事業で独立する」方法

何も知識がない私が出来たので、 皆さんはもっとスムーズにできるはず! スクール事業の開業について私が経験したことを踏まえて書いていきます。

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